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いまさら聞けない株に関する疑問に答える株コラム「カブコラ」

2010.10.13

こんなにあった!株価に影響を与えた発言

人の発言が、株価に大きな影響を与えることがあります。特に政治家など、影響力のある人の発言は企業の株価を上げることもあれば、下げることもあったり…。株価に影響を与えた発言を調べてみました!

■前原前国交相  (2009年11月18日)
「法的整理しないとは言ってない」

昨年話題になった日本航空の再建問題。この発言で「日本航空は政府の後ろ盾がなくなる!?」と懸念され株価が急落しました。この後、自ら鎮火させようと前原国交相は法的整理に関する発言を繰り返すも、市場では「発言に重みがない」と判断。ぽんと出た一言ほど、市場は敏感に反応するようですね。

■鳩山由紀夫前首相  (2009年09年9月7日)
「温暖化ガス排出量を2020年までに1990年比25%削減する」

民主党の政権交代時、新政権の掲げる温暖化対策に関する発言が注目を集めました。麻生前首相が「90年比8%削減」と掲げた目標と比較しても、かなり強気な発言。海外のメディアが好意的に取り上げたことも追い風となり、環境関連銘柄の株価が軒並み上昇しました。特に政権交代時は官僚の発言の注目度がぐんと上がるため、市場への影響もわかりやすく出るようですね。

■菅直人首相  (2010年8月25日)
「そう遠くないうちにちゃんと対応する」

菅首相が、円高について「そう遠くないうちにちゃんと対応する」と発言。これが日本株暴落のきっかけに…。市場では「即時ではない」と判断され、「当分は円高継続? ってことは日本株安の材料になる!?」との見方が強まったよう。小学生が「宿題やりなさい!」と言われて「あとでやる!」と答えるのとさして変わらないような気もしますね。あいまいな発言は怖いです。

相場の世界には「噂で買って事実で売る」という格言があるそうです。これは、噂が流れてきた段階で買って、事実として発表された段階で売った方がいいという意味。もし私の発言が徐々に広がることがあれば、いつか誰かが私の噂を買ってくれるかも? 影響力のある人物になることを夢見て、明日も頑張りたいと思います…。

(栗林弥恵/プレスラボ)

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