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いまさら聞けない株に関する疑問に答える株コラム「カブコラ」

2011.01.14

月々1000円から!コツコツ派の積立投資って本当に儲かるの?

2011年、明けましておめでとうございます。昨年は浪費続きだったけど、今年こそは心機一転、投資を始めてみたーい! なんて読者の方も多いのではないでしょうか。最近では、そんな投資初心者向けに、少ない手持ちからでも投資ができる、コツコツ派の「積立投資」が注目を集めています。中には月々1000円から投資ができるなんて金融商品もあるようですが、本当に儲かるのでしょうか…?ファイナンシャルプランナーの加藤梨里さんに教えてもらいました!

「も、儲かるかどうかですか…。その話をする前に、まずは積立投資ついて説明しなければいけませんね。積立投資には、証券会社、保険会社、銀行などによって、さまざまな種類の金融商品があって、例えばポピュラーなものとしては、株式るいとう外貨預金外貨MMF投資信託純金積立財形貯蓄などもその中に含まれます」

――そのなかで、比較的儲かりそうなものは、どんな商品になりますか?

「各商品の内容によって違いますので、一概には言えません。ただ、一般的に預金で行う財形と比べて株式や投資信託などにはハイリスク、ハイリターンなものもあります。また、預金以外は元本も保証されていませんので注意が必要です」

――ところで、積立はいくらぐらいからできますか?

「取り扱う会社にもよりますが、1万円程度で始められるものが一般的です。投資信託なら最低1,000円から積み立てられるところもあります。メリットは、リスクを小さく抑えながらコツコツと資産を増やせること。時間をずらして資産を買い付けることで、値動きによる資産評価額のブレを小さくすることができます。また、積み立てには毎月同じ金額で買う方法と、1口、1株など資産の単位に合わせて買う方法があります。ちなみに、前者は『ドルコスト平均法』と言います。長期的な投資かつ右肩上がりのトレンドの場合には、値動きによる資産評価額のブレをより小さくすることができるので、資産を増やしやすいと言われています」

――ふむふむ。でも、資産を増やせるとはいっても、誰がやっても儲かるというわけではないですよね?

「はい、そもそも、投資で絶対に儲かるということはありえません。『ドルコスト平均法』に関して言えば、投資している商品の価格が下降トレンドの時や短期で利益を得たいときには効果を発揮できないので、資産が目減りしてしまうこともあります。しかし、20年、30年のスパンで見ると、今の相場は底値であるという見方ができる商品もたくさんあるので、積立投資をするなら、老後のための長期的な視点で取り組んでいただければと思います」

――ありがとうございました。

絶対に儲かる投資はない…すぐに結果を求めてしまう私のような人間には耳が痛いお言葉です。本格的に積立投資をするなら、ちょっとくらいの値動きに一喜一憂しないような、どっしりとした心構えも必要になりそうですね。

(宮崎智之/プレスラボ)

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