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株&[アンディ] ホーム > カブコラ > 第116回 えっ?あの会社が? 上場企業の意外な副業

いまさら聞けない株に関する疑問に答える株コラム「カブコラ」

2011.02.09

えっ?あの会社が? 上場企業の意外な副業

不況のせいか、「副業したい!」と言う人が筆者の周りにも増えてきましたが、二足のわらじを履くのは誰だってなかなか難しいことですよね。でも、こうした二足のわらじって一般人だけでなく、上場企業の中にも行っているところがあるんですよね。なかには、「えっ? この企業が?」と驚いてしまうようなケースもあって、なかなか興味深いんです。企業の意外な「副業」について、調べてみました。

チョコレートだけじゃない! 明治の医薬品
   明治ホールディングス(2269)
チョコレートでお馴染みの明治。実は医療用医薬品や農薬・動物薬の事業にも取り組んでいます。第2期の中間報告書によると、新薬の発売などにより売上高は好調。お菓子で有名な会社がうつ病治療薬などの医薬品を製造・販売してるなんて、本当に驚きです。

老舗鉛筆メーカーがアイライナー?
   三菱鉛筆(7976)
明治20年創業の老舗鉛筆メーカーですが、実は意外なものを作っています。それは、鉛筆に似たペンの形をしているアイライナーやコンシーラーなどの化粧品。国内や海外の有名ブランド向けにも商品を製造しているのだとか。女性の方は、化粧をするときに「もしかしたら、これも?」と考えてしまいそうですね。

出版不況でも液晶カラーフィルター好調
   大日本印刷(7912)
言わずも知れた大手印刷会社、大日本印刷。事業内容は書籍や雑誌、チラシなどの印刷を想像しがちですが、同社は印刷技術を応用した液晶カラーフィルターでも世界的に有名です。第3四半期決算短信によると、出版・商業印刷関連は前年を下回ったものの、テレビやパソコン・携帯電話などの液晶ディスプレイで使用するカラーフィルターの売上げは増加。出版不況と言われているけど、意外なところが売上げを伸ばしているんですね。

写真フイルム技術でコラーゲン??
   富士フイルムホールディングス(4901)
写真用品などで有名な富士フイルムですが、2006年から化粧品などのスキンケアやサプリメント事業にも参入。松田聖子さんや中島みゆきさんが登場する化粧品CMを見た方も多いのでは?なんでも肌に良いとされているコラーゲンがもともとフイルムの主な原料として使われていたため、その技術を活用したとか。妙に納得です。

番外編では、化粧品で有名なDHC(非上場)がもともと委託翻訳業務を行っていた会社…なんてトリビアネタもあります。同社は現在も翻訳事業を行っていますが、社名のDHCは「大学翻訳センター」の略だったなんてところからも、そのルーツが伺えますね。同社のように、副業が主力になった例もあることから、「未来には今とは全然違う事業をしている企業が出ているかもしれない」と、想像をふくらましてみるのも楽しいですね!

(宮崎智之/プレスラボ)

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