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株&[アンディ] ホーム > カブコラ > 第43回 「寝ている間も資産を増やしたい!」 長期運用で儲けるにはどうすればいいの?

いまさら聞けない株に関する疑問に答える株コラム「カブコラ」

2009.08.13

「寝ている間も資産を増やしたい!」 長期運用で儲けるにはどうすればいいの?

面倒くさがりの僕。株に興味はあるんですけど、細かく株価の変動を気にしたり、「ここで買い!」「ここで売り!」といった一連の動作を、頻繁に行わなければいけないのはなんだか性に合わない気がします。ある程度「寝かせて資産運用する方法」はないんでしょうか。ファイナンシャルプランナーの吉野裕一先生にお話を聞ききました。

投資信託はリスクが少ないので長期運用向き。のんびり派にはいいかもしれません。

――寝かせておきたいんです。

「では投資信託でしょう。投資信託は多数の投資家が出資した資金を、資産運用の専門家が、株式や債券などの金融資産で運用して、その成果を投資家に配分するものです。専門家による分散投資なので、幅広くさまざまな金融商品を購入することができ、リスクも少ないので、10年20年と運用することができます。老後の資金作りに活用されている方もいます」(吉野裕一先生)

――リスクが少ないということは、リターンも少ないということではないのですか。

「ミドルリスク・ミドルリターンの運用も可能です。株式投資信託の先進国の期待利回りは年間7%くらいあり、新興国では債券型でも7%くらいの期待利回りがあります。また、新興国を対象としている投資信託を多く組入れる事で10%以上の期待利回りも想定できます。運用期間に応じて、債券型投資信託と株式型投資信託や、先進国と新興国などの国や地域などの配分を変える事で、目的に合った運用ができ、安定したリターンも期待できます。もちろん、新興国は体制が急に変わることもあるので注意が必要ですが」

――ひと言に投資信託とはいっても、いろいろな手法があるんですね。

「投資信託では、日経平均やTOPIXなどと同じ値動きを目指す運用『インデックス・ファンド』と、それを上回る運用実績を目指す『アクティブ・ファンド』の存在はおさえておきましょう。ファンド選びは、第三者格付け機関である『モーニングスター』や『リッパー』などを活用して、過去の実績を調べてみるといいですよ」

――ありがとうございました。

僕は、基本的にローリスク・ハイリターンでなにもしないでもお金が入ってくるのがいいなあ、と思っていたのですが、結論としてはそんなにうまい話はありませんでした。あたりまえといえば、あたりまえですが……。ただリスクを抑える運用方法を知ったので、これを足場に新たな資産運用も考えてみたいです。

(根岸達朗/プレスラボ

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