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株&[アンディ] ホーム > カブコラ > 第46回 短期運用VS長期運用、どっちが自分向き?

いまさら聞けない株に関する疑問に答える株コラム「カブコラ」

2009.09.02

短期運用VS長期運用、どっちが自分向き?

株に成功する秘訣は、実際に投資をするときに、短期取引か長期取引かを決めておくことだそうです。でも、短期と長期ってどうやって考えれば良いの? 正直、よくわからないのです。ファイナンシャルアドバイザーの北川邦弘先生、教えてください!

投資を始める前に、運用スタイルをちゃんとイメージしておくこと! それは、敵国へ攻めるか、城を守るかを決めるくらい大切なことなのです。
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「短期運用は、デイトレーダーのように頻繁に売買をくり返す方法。一方、長期運用は10年など長いスパンで株を保有し、取引回数を絞り込む方法です。短期については1ヶ月以内、長期についてはおおよそ5年以上といわれています」(北川邦弘先生)

戦国時代の武将が、敵国を今すぐ攻めるか、しばらく様子をみるかといった作戦を立てている感じかも!? やっぱり、短期と長期それぞれにメリットやデメリットってありますよね?

「短期は市場の動きを細かくとらえながら売買を行うので、うまくいけばその都度、利益を生み出せます。反面、企業の小さな動きに振り回されやすく、ときには大損してしまうなんてこともあります。一方長期は、取引回数が少ないので、仕事が忙しいという人でも順調に資産を増やしやすいメリットがあります。ですが、短期のように売買が激しくないので、株式投資の醍醐味はあまり味わえないかもしれませんね」

続いて気になるのは、自分が短期、長期のどちらが向いているのかというところ。

「自身のライフスタイルによるので決定的なことはあまりいえませんが……。強いていうならば、短期は投資だけを仕事にしている人や、時間的に余裕がある人向き。そして長期は、投資はしたいけれど時間的にあまり余裕がない人向きだといえるかもしれません」

ちなみに、短期向きや長期向きといった銘柄はあるのでしょうか。

「短期や長期はあくまでも投資スタイル。そのため『何が短期向きか』というのは投資家個人が判断するところなので、一概にはいえません」

ですよねー……。ただ、編集部で調べたところ、このようなパターンが比較的短期取引、長期取引に向いているようです。

【短期取引向け銘柄】
  1.極端に値下がりしている銘柄(短期で持ち直す可能性アリ!)
  2.業績を伸ばしていそうな銘柄の決算報告前(決算がプラス材料となる!)
  3.2と同様、その業種全体において何かプラス材料となるニュースが発表される前
  4.テクニカル分析で魅力的だと感じた銘柄
  5.全体的に価格変動の激しい銘柄

【長期取引向け銘柄】
  1.将来有望なサービスなどを手がけている銘柄
  2.業種・業態そのものが魅力的な銘柄
  3.あまり大きな価格変動をしない銘柄

銘柄選びはもちろん、短期銘柄なのか長期銘柄なのかを見極めることも大切ですね。

(吉住夏樹/プレスラボ

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