遊んで株が身につく!初心者の楽しい株入門 株&[アンディ]

株&[アンディ] ホーム > 世界の株式市場から > 第13回 目指せ!アフリカ初の先進国!

世界の株式市場から 日本、東京証券取引所

2009.10.19

目指せ!アフリカ初の先進国!/南アフリカ共和国、ヨハネスブルグ証券取引所


毎回様々な国を投資対象と捉えて世界の株式市場の様子をレポートする「世界の株式市場から」ですが、今回は大陸でまだ一度も取り上げていない「アフリカ大陸」から、南アフリカ共和国の株式市場に注目してみたいと思います。

南アフリカ共和国イメージ
写真は南アフリカ共和国・ケープタウンの郊外の「ボ・カープ」。ケープタウンは観光客にも人気の安全な街で南フランスみたいな街並みです。

さて、かつてから世界経済を占う意味で重要な主要会議と言えばG7の首脳会議でしたが、最近はG7よりももっと様々な国家が参加するG20(※1)を上位の会議として位置づける、というニュースがありましたね。G7は欧米中心でしたが、G20はG7各国に加えて、BRICsなど新興国も含まれております。もはや世界は欧米中心に回らなくなった、ということだと思います。

そんな新しい世界の大国の集まるG20に選ばれたアフリカ唯一の国家が、南アフリカ共和国なのです。かつてはイギリスの植民地時代の奴隷貿易や、アパルトヘイトなど暗い歴史がありましたが、今はすべての国民が選挙に参加できる近代国家。

日本や欧米からの企業進出も多く、メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、そして日産自動車など自動車企業の工場も多いです。今や必ずしも“安い労働力”と言えなくなってきた中国などのアジア諸国に代わり、アフリカ大陸という巨大な工場の成長株として、今後も経済発展が見込めるでしょう。

日本からの投資という観点で言えば、南アフリカのランドという通貨のFX取引や、投資信託・ETFでの購入が中心となっています。個人投資家が日本から直接投資することはできませんが、ADRを購入して間接的に投資をすることは可能です。

南アフリカの証券取引所は、最大の都市であるヨハネスブルグにあります。日本にはあまり馴染みのない都市かもしれませんが、都市圏人口を含めると785万人と、かなりの大都市。しかし、このヨハネスブルグは治安の悪化が懸念されており、繁華街は世界で最も危険な都市と言わしめるほどです。近年はワールドカップの開催を控え、交差点ごとに監視カメラをつけるなどして、犯罪の抑制に努めています。

ヨハネスブルグは19世紀半ばまで農村でしたが、1856年に金脈が発見されてから、いわゆるゴールドラッシュが起こり、あっという間に都市になった。このことが象徴するように、南アフリカは資源大国です。金、ダイヤモンド、プラチナ、ウラン、鉄鉱石……数え上げたらキリがありません。特に金は世界の生産量の約半分(!)を占めます。ということは、投資家の皆さん、金の値段が上昇すればもちろん……(ムフフ)。

アフリカは世界で最も貧困に困る地域のひとつです。そんなアフリカ大陸から経済的に豊かな国がたった一国でも生まれれば、世界は変わっていくのではないでしょうか。

(※1)G20の構成国家

  • アルゼンチン
  • オーストラリア
  • ブラジル
  • カナダ
  • 中国
  • 欧州連合
  • フランス
  • ドイツ
  • インド
  • インドネシア
  • イタリア
  • 日本
  • メキシコ
  • ロシア
  • サウジアラビア
  • 南アフリカ
  • 韓国
  • トルコ
  • イギリス
  • アメリカ

(梅田カズヒコ/プレスラボ

最新記事も読んどく?

occult

第15回 パワー大解放でさようならオカルトトレーダーの巻

国内外に大きな衝撃を与えた東日本大震災。一日も早い復興を願って、「祈り」を捧げている方も多いのではないでしょうか。日々、おちゃらけた生活をしている...
(2011.04.13)
kabukora

第118回 高齢化が追い風に! 注目のジェネリック銘柄

テレビCMでちらほら耳にしたことのある「ジェネリック」という言葉。特許期間の切れた医療用医薬品と同等の成分が入っているうえ...
(2011.03.02)
occult

第14回 風水で銘柄選び

このコーナーでは、普通に勉強したら難しい株取引をオカルト的に行うとどんな結果がでるのかを体当たり調査します! 雪って昔は大好きだった...
(2011.02.22)

新着一覧へ

今すぐ株体験!無料会員登録