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世界の株式市場から 日本、東京証券取引所

2009.04.20

よみがえった大国の行方/ロシア、ロシア取引システム


学生のころ、ロシア文学を読んでいれば頭が良いと思われる気がして、ツルゲーネフとかトルストイとかを眉間にしわを寄せながら読んでいました。

さて、本日の「世界の株式市場から」は、そんななんだかよく分からない魅力を秘めたロシアです。当コーナーでは中国(第1回)、インド(第3回)、ブラジル(第7回)と近年成長がめざましいBRICs各国を紹介してきましたが、BRICsシリーズのラストを飾るのはロシア。共産主義の時代は遠い昔に終わって、現在は経済発展の最中です。IMFの調査による1人あたり国内総生産は11,806ドル(2008年)。同調査では中国が3,315ドル、インドが1,016ドル、ブラジルが8,197ドルとあるので、BRICsと括られる国の中で最も富める国と言えるでしょう。

ロシア(イメージ)
ロシアの聖堂。ロシアは、キリスト教の中でも「ロシア正教会」と呼ばれる組織に属することが多い。ロシアの首都、モスクワには聖ワシリイ大聖堂、救世主ハリストス大聖堂など多くの大聖堂がある。
© Photo by Maxpax

近年は石油価格の高騰とともに、資源溢れるロシアはかつてない好景気を体現しておりましたが、金融危機後は失速気味、しかし、2014年にはソ連時代を除き、初めてロシアのソチという街が冬季オリンピックに選ばれるなど、かつては孤立しがちだった国際社会に急速に馴染んできており、今後も世界の中で大きな発言権を持った国の一つであることは間違いありません。新興諸国と括られることも多いですが、元々はアメリカと並び“東側の世界”を先導した超大国。優良企業が数あり、他の途上国と比べれば学力も高く、(識字率は欧米並み)今後も安定した成長が見込まれます。また、日本の首相はころころ変わりますが、ロシアのトップは2000年からずっとプーチン。政局が安定しているということは、経済発展に必要な事ですよね。

そんなロシア経済の中心地となっているのは、首都モスクワ。約1,474万人の人々がロシアおよびその周辺に暮らしており、日本で言えば関西の人口に匹敵します。これは世界的に見てもベスト20に入る大都市。歴史の古い都市なので、「赤の広場」や「大聖堂」など、文化的に価値の高い建造物も多く、また鉄道網・地下鉄網なども張り巡らされており、古さと新しさが同居したバランスの良い街だと言えるでしょう。

ロシアの株に日本人が投資するには、米国の株を取り扱っている証券会社を介する必要がありますが、比較的投資のハードルは低いと言えそうです。取引に手数料が少しかかりますので、長期取引が中心となるでしょう。アジア株と比べて取引の加熱具合も少なく、PERは7倍程度(2009年4月現在)と、一時期40倍以上をマークしていた中国の上海証券取引所と比べると現実的な数値と言えそうです。

日本からの距離的に見ても、シベリアを持つロシアは実はアメリカ以上、中国並みに近い国、今回ロシアのことを調べているうちに僕の中でも身近に感じてきました。ロシアには美人も多いですしね(笑)

(梅田カズヒコ/プレスラボ

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